少ない持ち物で暮らそうとかいう発想は、その気になればなんでも買える環境にいるからなのだなということ。
当たり前か…。
先日訪れたインドネシアの田舎の方のお店は、見た感じでは3種類に分かれます。
①地元密着型ショップ
道沿いには、トタン屋根のような簡易ショップで日用品や果物、時には捌きたてのお肉なども売っていました。
レストランから屋台まで、道沿いに色々ありました。
ペダン料理のお店も、この並びの一つ。
インドネシア人のドライバーさんに一緒に行ってもらい、オーダーも手伝ってもらいました。
②コンビニエンスストア
コンビニはそこかしこにあり、これは建物の作りも日本にあるようなものでした。
多かったのは、インドマートとアルファマートだったかな?
ホテルから歩いていけるコンビニは、ひと昔前のよろず屋の間みたいな感じ。
外国人が買い物をしていても、珍しいけどまあ許容される感じです。
しかし、最近コンビニでの缶ビール販売が禁止されたとかなんとか。
アルコールゼロのビール風味飲料は置いてありましたが、なんとビールは売っていないのでした。
③近代型大型ショッピングモール
ジャカルタならツーブロックに一つくらいの勢いでショッピングモールが乱立しているエリアもありますが、首都と地方ではやはり違います。
最近できたらしいピカピカのショッピングモールも、ちょっとさびれたモールもあるけれど、私が滞在していた時は、インドネシアの大型休日。(日本人は仕事…)
道が大渋滞のため、ショッピングはあきらめて、寄り道せずにホテルに帰ってお買い物せずに帰ってきました。
ちなみにタクシーもあんまりないようで、ちょっとそこまでお出かけというのが、なかなか難しいエリアなのでした。
ということで、風邪薬が欲しくなっても、フルーツが食べたくなっても、缶ビールが欲しくなっても、簡単には手に入らない暮らしをたった二週間しただけで、日本の豊かさと便利さを痛感したのでした。
あと、健康って本当に何よりも大事。
今度から、出張に行く時には、効く薬を一式持って行こうとこころに決めました。